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そもさんせっぱちょーちょーはっし

ウイルコとアド印刷と障害者団体と

前置き

asahi.com(朝日新聞社):博報堂も障害者郵便悪用 家電店に提案、1100万通 - 社会

博報堂は、実際の業務は大手印刷・通販会社「ウイルコ」(石川県白山市、東証2部)に再委託し、
「管理進行料」などとしてマージンを得ていた。

博報堂は「ウイルコから『制度を使うことに問題はない』と提案されて採用した。福祉制度を意図的に利用しようとしたものではないが、結果として制度の趣旨を逸脱することとなり認識が甘かった」と釈明。しかし、マージンの額については「答えられない」としている。

一連の新聞報道に関する弊社の見解 - ウイルコ

報道等で問題とされております「低料第三種郵便物」の取り扱いにつきましては、
広告代理店から「いくつか制約条件はあるが、それをクリアーすれば法律的に問題はない。
費用の一部は福祉にも還元される」と紹介され、その趣旨に賛同し採用を決定致しました。

ことの発端は以下。
asahi.com(朝日新聞社):郵便の障害者割引悪用1500万通 6億円超の料金逃れ - 社会
上述したウイルコともう一社出てくるアド印刷株式会社。この2社が中心になって「格安でDMを郵送できる」と営業をかけたというわけだ。
アド印刷株式会社の反省文はアド印刷株式会社 081030.pdfであるが、すでに Not Found The requested URL /081030.pdf was not found on this server. である。Google 検索結果で見えるところでは、

さて、先刻ご承知のとおり、10 月 26 日(日)付の朝日新聞朝刊において、弊社が低料第. 三種郵便物の制度を悪用した、との報道がなされました。 ... 弊社が行ってまいりました広告出稿が、「低料第三種郵便物」という制度が持つ本来の目的、 ...

となる。10日も反省したじゃないか、ということなんだろうか。反省 not found.
おそらく、ウイルコ一連の新聞報道に関する弊社の見解はアド印刷と共謀したasahi.com(朝日新聞社):郵便の障害者割引悪用1500万通 6億円超の料金逃れ - 社会についての見解であるのだから、また別の広告代理店が存在するのかも知れない。もちろんまんま博報堂という考えもあり。しかしそうすると博報堂とは意見が真っ向から食い違う。

追記始
どうやら、ここでいう広告代理店は後述の「新生企業」かもしれないと思えてきた。そうするとウイルコには前科があるので、博報堂のコメントは信憑性を増す。「増す」だけで善意の第三者的な立場に繰り上がるわけではないのは、言うまでもない。
追記終

2ちゃんねるにこういったスレッドもあった。

【あうー】障害者団体「障害者郵便を悪用して商売したけど向こうも喜んでるし別にいいよね」

1 : ネギ(関西地方):2008/10/07(火) 22:43:30.43 id:ngcJccmS ?BRZ(10102) ポイント特典

 大手印刷・通販会社「ウイルコ」(東証2部上場)がダイレクトメール(DM)広告の郵送に
心身障害者団体を対象とした低料第3種郵便物の割引制度を悪用していた問題で、D
M広告に使われた「刊行物」の発行元だった複数の障害者団体が、仲介した広告会社か
ら多い月で数十万円を受け取っていたことが分かった。寄付などの名目で、発行部数に
応じた歩合制などで支払われていたという。
 ウイルコのDM広告は、少なくとも大阪府枚方市、同吹田市、神戸市の各障害者団
体が「発行所」となり、低料第3種郵便物の割引制度の適用を承認された「定期刊行物
」として郵送されていた。
 このうち、枚方市の障害者団体は、団体とウイルコを仲介した大阪市西区の広告会社
「新生企業」から、「寄付」として月に数十万円を受け取っていた。この金は団体の運営
費や駐車場の用地購入費の負債返済などに使ったという。理事は「(新生企業からは)
『雑費として計上している団体が多い』と言われたが、雑費では紛れてしまうので使途を
指定した寄付として受け取っている」と話した。
 この団体は、月に3回以上(1回につき数万〜10万部)の「福祉・環境・健康情報紙」を
低料第3種郵便物として発行していたが、ほぼすべての作業を新生企業に任せていたと
いう。
 同じように新生企業から持ちかけられ、1回につき平均で約10万部の「情報紙」を発行
しているという吹田市の障害者団体の理事は「契約で、情報紙1部当たり1円に満たない
額が振り込まれる」と証言。月に十数万円になる計算で、使途は「豪華な忘年会やレク
リエーション代」だという。理事は、制度の趣旨に反して低料第3種郵便物の割引制度を
利用していることについて「気持ちは半々。たえず迷っている」と漏らす。

http://www.asahi.com/national/update/1006/TKY200810060164.html

元ソースを確認できないので、この書込みを完全コピペとして元ソースと同一と考えるなら、
障害者団体が自らの持つ利権を売ったわけだ、と判断できる。
( cache:http://www.asahi.com/national/update/1006/TKY200810060165.html では確認できた)

そしてウイルコの隠れ蓑新生企業を通じて「寄付金」名目で使ったということだ。この「寄付金」を障害者団体がすべて障害者に還元したとするならば、まだまだましな話ではあるが、はたしてそうは行ったのだろうか。関連した障害者団体は使途を余すところ無く公表してほしいところだ。できないというのならば、懐に入れたと思われても仕方のない話だ。

何かに似ている。

悪くとれば同和利権だったり。
よくとれば二酸化炭素の排出権取引だったり。
中庸をとってみると売春行為だろうか←これに関してだけはあまり考えずニュアンスで書いている。
どれであろうと、本来ならその制度の恩恵を受ける人間には全く届いていない。
制度がザルなのか、障害者団体はそれほどまでに金に苦心しなければならないという現実があるのか、
ただ単にみんなお金が大好きなのか。この件に関して日本郵政は訴えを起こすことはできるのか。法律関係者に話を聞いてみたいところ。

この件に関しての真実は

・みんなお金に困っていて、みんなお金が大好きなんだ。