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そもさんせっぱちょーちょーはっし

『ハンロンの剃刀』が通じないパターンを考えた

ハンロンの剃刀という語を知った。「(その愚かしい行為の根源が)無能で説明出来ることに、悪意を見るな」という意味だという。なるほど昨今セキュリティに関するバグなどを見ると、どれだけ高度なプログラマでも、ある点(それは精神的な面かも体力的な面かもしれない)で無能になってしまう瞬間があるのかもな、と考えたりした。

で、こう考えること、つまりハンロンの剃刀を僕が採用できるのは、僕が信頼しているからなのだよね。こういう技術者とそのコミュニティを。

何が言いたいかと言うと、「無能で説明できるのに、不要な悪意を付帯させるな」という方便が、通じない人には全く通じないのではないか、と考えた。無能が原因なわけではない!ってその組織に対して信頼感ない人は考えちゃうと思うんだよね。
もしくは「無能を放置した組織の悪意、または無能さ」を見出すと思うんだ(ハンロンの剃刀にピーターの法則を加味すると目も当てられない!)。

このハンロンの剃刀で指摘されている「悪意を見ちゃう」原因って、その関連する評価体制への不満だとか、(結果論ではあるけれど、「無能」を放置した)意思決定にあるんだろうな。

ここらへんの話を「公安が泳がせているのだ」的な都市伝説で語れそうな気がした。